しっかりルールを
守って使えた?
反省点もいろいろ…
まずは、使用時間、使用場所、使用方法など、最初に決めたルールはしっかり守れたのか?について聞きました。
安部家は、モニター使用ということもあり、限られたアプリしか入れていなかったため、問題なくルールを守ることができました。
\ Point /
事前に利用していいアプリやサービスを決めておくことは、安心・安全に使うための大事なポイントだよ。
安部家のルール
西田家は、ゲームがなかなか止められず、お風呂に入るのが遅くなるなど、途中でルールを守れなくなってしまったことがあったそうです。しかし、もう一度一緒にルールを確認して「ルールを守らないとスマホは使えない」ということを話したところ、その後はルールを守れるようになりました。
加えて、「宿題などしなければならないことが 終わるまでは、母がスマホを預かっておく」といったルールも決めておけばよかったと西田ママ。見えるところにスマホがあると、どうしても触りたくなってしまうので、メリハリをつけるためにも「お預かり」のルールを作るといいと感じたそうです。
また西田家は、「車が動いている間はスマホを使わない」というルールを途中で追加しました。
\ Point /
ルールが守れなかったときには、親子でもう一度ルールを確認して見直すことが、ルール決めのポイントだね!
西田家のルール
ルールを意識して、
子どもが自立的に
動くように!
スマホ体験で、変化や課題などいろいろありましたが、安部家からは、「スマホで絵文字を使ったコミュニケーションができて楽しかった」「子どもが、利用時間のルールを意識しながら、計画的に『いまLINEをしよう』『写真を撮ろう』などとスマホを使っていたところも印象的だった」というコメントをいただきました。
今回のスマホ体験を経て、Nちゃんのガラケーをスマホに変えることにしたそうです!
\ Point /
「子どもが自律的に動けるようになる」がポイント。
自律的に動くようになったのは、事前にルールを話し合って決めたからだね。
西田家からは、「保護者がアプリの使用時間を管理でき、指定した時間になると使えなくなるので、使いすぎることがなくてよかった」「早くスマホを使うために早く宿題に取り組もうとする前向きな姿も見られた」というコメントがありました。
\ Point /
子どもたちがルールを意識して、自律的に動けるようになったのはうれしい発見だね。事前にルールを話し合って決めていたからこそ、自分で考えて動けるようになったんだ。スマホを使う時間を計算して生活をコントロールできるようになることは、スマホデビューの第一歩だよ!
親子のコミュニケーションが
増えた!スマホの楽しさ、
メリットを実感。
安部家、西田家ともに、特によかった点は、「こまめに連絡が取れるようになったこと」だといいます。安部家では、学校から帰って家に着いたら「帰ったよ」と連絡をくれるようになりました。
西田家では、自分のスマホがあることで、祖父母の家に遊びに行っているときも、気軽に連絡をくれるようになったそうです。また一緒にゲームを楽しむ機会が増え、面白いゲームを見つけたときは教えてくれることも。新しいゲームアプリを入れてみたいという相談もありました。
\ Point /
スマホを持たせるときの一番の心配ごとは、「危険に巻き込まれないか?」ということ。いずれは必要になるものだからこそ、最初にルールをよく話し合って作り「親に相談しながらスマホを使う」習慣を身につけることが、子どもを危険から守ることにつながるんだ。子どもとコミュニケーションが取れる年齢でスマホデビューする大きなメリットだね。
安部家 Nちゃん
カメラやLINEが使えて楽しかった! できれば1時間、使っていい時間を増やしてほしかったな。お試しではなくて、本当のスマホデビューがしたい!!
西田家 Sくん
やってみたかったゲームがたくさんできた! いつでもお母さんに連絡できるというのもよかったな。今後も、アプリや電話をかけていい相手など家族と相談しながら使っていきたいです!